テニオタチャンネル

テニスオタクの社会人が、数々の大会をチェックし、スコアをファイリングし、時には会場へ足を運んで得たテニスの知識を元に誰よりも詳しく男子プロテニスを皆さんに紹介します。

デイリーテニス #1

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こんにちは。テニオタチャンネルです。

このコーナーでは、その日の試合の結果をまとめたいと思います。

では早速、昨日9日のハイライトをどうぞ。

 

◯シドニー/オーストラリア 2回戦

 ・西岡、ルブレフを瞬殺

      去年ツアータイトルを手にした西岡。今年の初戦ブリズベンこそ1回戦でディミトロフにボコられましたが、今回は予選から勝ち上がるとハリソン兄、ルブレフを下してベスト8進出を決めました。ルブレフは伸び盛りのロシアの若手で、かなりのイケメンです。またその細身からは想像できないパワフルなショットを武器としていて、Nextgenミラノには2年連続出場し去年は準決勝進出を果たしています。そのルブレフを西岡は6ー3 6ー1、1時間で瞬殺してしまいました。ここまで調子がいいと2勝目を期待してしまいますが、実はランキングは西岡が上。(西岡75、ルブレフ84)まだまだ次戦シュワルツマン、チチパスと、今度はトップ20クラスが待っています。全豪に向けていい準備ができることを願っています。

・ダニエル力尽きる 

   ラッキルーザーとして出場したダニエル太郎も2回戦に挑みました。相手はチャレンジャーキングとして知られるトンプソン。第1セットを先取し、第2セットも4ー2とリードしますが第7ゲームを3回のデュースの末落とします。それでもタイブレークまで持ち込みますが、これを落とすと力尽き第3セットでベーグルを焼かれ(⇦テニス用語:6ー0でセットが決まること)、敗退しました。

・その他、ベスト8進出者

   チチパス、セッピ、シュワルツマン、西岡、ミルマン、シモン、デミナー、トンプソン

◯オークランド/ニュージーランド

 ・イズナー敗れる

  今大会第1シード、昨年のマイアミマスターズ覇者、ウィンブルドンセミファイナリスト、ツアーファイナリストのイズナーですが、昨日同じアメリカの後輩テイラーフリッツ(なんか、歌手にいそうな名前)に2セット共タイブレークの末ストレートで負けました。

 ・フェレール棄権

  今年で引退を表明している名選手フェレールですが、今回は棄権となりました。

・渋いやつら 軒並みベスト8へ

  フォニーニ、マイヤー、カレーノブスタ、コールシュライバー、シュトルフ(マクラクランのダブルスパートナー)といったよくわからんけどいつも上位にいるやつらがしっかりと格下を抑えてベスト8進出を決めました。

 ・その他 ベスト8進出者

  フリッツ、サングレン、マイヤー、フォニーニ、コールシュライバー、ノリー、カレーノブスタ、シュトルフ

◯全豪予選

 この日試合をした日本人選手は、伊藤竜馬、杉田、綿貫陽介、添田豪と全員が勝利し、本戦出場への望みを繋ぎました。また、トロイツキ、ロソル、ロレンチ、そしてドーピング処分からの復活を目指すエバンスも2回戦に駒を進めました。

 

以上、1月9日分のテニスニュースでした。

お読みいただきありがとうございました。