デイリーテニス#7 全豪特集 6日目 3回戦
こんにちは。テニオタチャンネルです。
全豪6日目、トップハーフ3回戦の結果をお伝えします。
- 王者の風格
- メドべ強し
- ズベラオ決戦
- その他試合結果
1:王者の風格
優勝候補筆頭ジョコビッチの相手は若さと才能あふれるシャポバロフでした。しかし、さすがに第1シードの風格を見せて1時間ほどで2セットアップとします。しかし、シャポバロフも意地を見せて3セットを奪いますが、4セットは1つもサービスをキープできずベーグルで取られ敗れました。シャポバロフも頑張ったんですけどねーーー。まるで昨日ナダルに敵わなかったデミナーを見ているようでした。まだまだおじさんたちは健在です。(だがそれがうれしい)そして、若い選手たちがいつかおっさんを超えていくのもまた楽しみです。
2:メドべ強し
メドべデフはかつての強豪ゴファンと対戦しました。2セット目はタイブレークにもつれるものの、それ以外は危なげない試合運びでストレート勝ちしました。某掲示板では、ジョコビッチに勝てるのはフェデナダ以外では彼と空気さんしかいないともいわれています。たしかに、僕もメドべはかなり力あると思っていますが、現時点ではぶっちゃけ勝つ望みは薄いと思っています。これまでも、あいつならジョコ(や、その他big4)を倒せるかも!と言われた選手がボロボロに負けるのを何度も見ているので、、、
でも、勝ってくれたらめっちゃアガりますw
3:ズベラオ決戦
いい加減グランドスラムで結果を出したいズべレフと、ワウリンカを倒して突き進むラオニッチですが、それぞれアレックスボルトとダブルス巧者エルベールをストレートで下し4回戦進出を決めています。この2人が4回戦で潰しあってしまうのはとてももったいなく残念ですが、カード自体はとても見応えがあって楽しみです。ちなみに、ラオニッチは今大会屈指の鬼ドローと言われており、1Rキリオス、2Rワウリンカ、3Rエルベール、4Rズべレフ、順当にいけばQFプイユ(本当に順当ならティームだった)、SFジョコビッチ、Fフェデナダという、引くほどきついドローとなっています。ベスト16まで進んできただけでも十分すごいですが、さらにこの先をビッグサーブで勝ち抜いたらかっこいいですね。
4:その他試合結果
錦織は、ポルトガルのソウザを寄せ付けずストレートで勝っており、4回戦はフォニーニを下したカレーノブスタとの対戦となっています。チョリッチは、クライノビッチにファーストセットこそ落とすもののその後は堅実に試合を進め3-1で勝っています。クライノビッチは、2017年にパリマスターズで準優勝した時は跳ねるんじゃないかと思ったんですが、イマイチきませんね、、、プイユはワイルドカードから勝ち上がってきたポピリン(かわいいな)と対戦しました。ストレートでプイユが勝つと思っていたんですが、ポピリンが2セットダウンから予想外のメンタルの強さを見せ、フルセットまでもつれましたが、最後はプイユがワンブレークを守り勝利しました。これでベスト16が出揃っています。
・ベスト16
ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、チリッチ、錦織、ズベレフ弟、ラオニッチ、ベルディッチ、チチパス、メドベデフ、カレーノブスタ、チョリッチ、プイユ、ディミトロフ、ティアフォー、バウティスタアグート
以上、トップハーフ3回戦の結果でした。
お読みいただきありがとうございました。