【大会展望】全豪オープン開幕直前!!ジョコビッチ対ナダルの黄金カードは実現する?注目カードを紹介!
こんにちは。テニオタチャンネルです。
今回はまもなく開幕する全豪オープンの注目カードについて解説していきます。
- 4回戦対戦リスト
- 準々決勝対戦リスト
- 日本人選手情報
1.4回戦対戦リスト
ナダルーハチャノフ
ティームーモンフィス
メドベデフーワウリンカ
サーシャーゴファン
べレッティー二ーフォニーニ
フェデラーーシャポバロフ
チチパスーバウティスタアグート
ジョコビッチーシュワルツマン
となっています。
感想としては、だいぶいい感じに散ったな、という感じです。ここもったいなくね?とか、ここ薄くない?というところがないですね。強いて言うなら、今絶不調のサーシャと優勝候補とはいえないゴファンの対戦が少し格が下がるくらいでしょうか。ただ、僕はATPカップをほとんど見ていましたが、サーシャのスランプ状態はネタに出来ないところまで来ていて、もしあのままだとゴファンまで上がる前にチェッキナート、ルード、ベルダスコ、バシラシヴィリに食われる可能性か圧倒的に高いです。調子の上がらないトップ選手に勝ちを譲るほど、グランドスラムダイレクトインするレベルのプレーヤーは甘くないですからね。どう調整してくるのか注目です。
メドベデフ対ワウリンカ、これは面白いです。怪我から復帰中のワウリンカがメドベデフ相手にどこまで戦えるのか。メドベデフはATPカップフル参戦でしたが、ロシアがQFで敗退したので多少は調整に時間を取れています(ベスト4以上のチームより2日多い程度ですが)。興味深いのはメドベデフが対戦成績2-0としている点です。一勝は昨年の全米で、まだワウリンカが復帰途中でメドベデフは絶好調だったため一概には言えませんが、2017年のウィンブルドンでも当たってるんですね。お互いに芝は得意では無い中、メドベデフが勝ちきっています。(ただその後ワウリンカが手術したのも忘れてはいけない。難しい)
チチパス対バウティスタアグート、これは相当渋い戦いですねw 2人の対戦は1回だけで、なんと去年の同大会のQFです。この時はチチパスが勝ちました。今年も当たれば、2年連続同大会同ラウンドでの顔合わせとなります。チチパスはツアーファイナルというビッグタイトルをとり更に強くなりましたが、バウティスタアグートの圧倒的安定感はATPカップを見ていても今年も健在です。多彩な攻撃パターンを持つチチパスがバウティスタアグートの固すぎる壁を破れるのか見物です。
ベレッティーニとフォニーニのイタリアマッチョ対決も面白いですね。ベレッティーニは今シーズンまだ公式戦に出てないので休養、トレーニングは十分です。まあ、逆にいうと実戦調整が不足している可能性もあるのですが、、、どっちに転ぶのかは始まってみないとわかりません。1回戦の相手はオーストラリアのハリスで、昨年はチャレンジャーでの準優勝が3回、ATPツアー出場は無しという選手です。おそらくベレッティーニが勝ち上がってくるでしょう。
2.QF対戦リスト
ナダルーティーム
メドべデフーサーシャ
フェデラーーベレッティーニ
ジョコビッチーチチパス
どこも面白そうな組み合わせですね。まあ2番目は実質メドべーゴファンと考えていいでしょう。サーシャが今の状態でここまで上がってくることはほぼないです、、泣 ナダルとティームはもう因縁の相手クラスに毎年削りあってるので、今年もそういう戦いを期待します。
3.日本人選手情報
ウッチーは、1回戦で上がり株のイメールと当たります。まだかなり若いプレーヤーなので、内山が自分のプレーをできればかなり勝機はあるでしょう。ただ、そこに勝ってもそのあとハチャノフ、キリオスとかなり厳しい相手が続きます。
杉田は初戦予選上がりのベンチェトリット(?)です。世界ランク231位で、まだATPツアー本戦経験がない若手ですが、予選上がりの勢いは恐いです。杉田も今はチャレンジャーがメインなので、全然負ける可能性もあります。また、2回戦では今季年始から2優勝というロケットスタートを切ったルブレフと当たります。
西岡は初戦セルビアのジェレ。インタビューで、ジュニア時代時々ダブルスを組んでいたがあまり自分のことを話さないタイプで性格もプレーもよくわからないと話していました。2回戦はエバンス。ATPカップでは目覚ましい活躍をしていましたが、それは西岡も同じ。ジョコビッチと当たる3回戦までは西岡は十分いけるチャンスがあります。錦織以外で2回戦の壁を破るのは西岡でしょうか?
伊藤は初戦予選上がりのグネスワラン。渋いインドの選手です。2回戦はなんとジョコビッチ。失うものはないので、ドラゴンフォアをお見舞いしてやってほしいです。
以上、全豪オープンの大会展望でした!
お読みいただきありがとうございました!